2020年の3月に、今まで長年勤めていた介護の職場を辞めました。
これからは、家でインターネットで仕事をしようと思ったのです。
そして、趣味として、また歌を作ろうと思いました。高校時代、たくさん歌を作っては録音して発表していました。
ギターをカラオケルームに持ち込んで、あれこれ作曲活動に取り組むのですが、いっこうにできません。
もう2年間が経とうとしています。
なにもないところから、メロデイが浮かびません。
だから、フォークギターの練習から始めました。
なんとか、手でフレットを抑えて、ピッキング(ジャンジャカ)できるようになるには2週間ぐらいかかりました。
左指が弦を抑えると、痛くなりました。
ミディアムゲージ(中ぐらいの弦の柔らかさ)って、こんなに弦が強かったのかな。
今でも弦の張りが強いなあとは思いますが、
なんとか高校時代レベルの技術ぐらいに、ギターの腕前が戻ってきました。
しかし、いざ作曲となると、なんにも浮かびません。
安全地帯の玉置浩二さんが、どこかのテレビのインタビューで「続けていないと作れなくなるから」と言っていました。
確かにそうです。
高校時代は40曲ぐらい作っていました。
いまから考えると、あれだけのエネルギーが良くでてきたなあと。
別段、なにかエネルギーがほとばしるような歌ではなかったし、高校生の日常生活をただ歌にしただけでした。
一度だけ、合同のコンサートで歌を発表したことがあります。
作っているうちに、なんだけワンパターンのコード進行で、歌を作るようになってなんとかしないと思い、コード進行から歌を作るのは止めました。
当分歌をつくることが無くなってしまいました。
それから、30代の手前のとき、車いすのボランティア団体で、コンサートをすることが決まり、4曲ほど作りました。
でも、それっきりです。
頭の中にメロディが浮かぶものの、一つの歌まで完成できません。
歌をつくりたいなあ・・・との思いはずっとあったのですが、仕事の忙しさにかまかけて、歌を作らなくなりました。
高校生の終わり頃、おなじようなコード進行でしか歌が作れなくなってしまいましたが、よく考えるとたいしたコード進行の知識があったわけではありません。当時流行っていた、「井上陽水」や「かぐや姫」のフォークソングのものまねコード進行でした。
コード進行の知識をさらに広げる努力をしなかったのがいけなくて、コード進行から歌をつくるのがいけなくはありません。
今度から、本を買ってコード進行の勉強をやりなおします。
良い本を見つけました。『思いどおりに作曲ができる本』(川村ケン 著 リットーミュージック)
毎日少しずつがんばるぞー!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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